2018年10月 本堂の手すり改修 |
2018年3月 弘円加行法脈法要 |
2014年7月 納骨堂新築落慶法要 |
2013年10月 旧納骨堂解体前の慰霊祭 |
2013年10月 旧納骨堂解体工事経緯 |
2013年10月 納骨堂建立地鎮祭 |
2013年10月 今後の納骨堂加入と永代供養について |
2013年10月 タマヨ氏49日法要厳修 |
2013年 4月 「寺門興隆」に泉福寺の「花まつり」が掲載されました。 |
2011年 9月 長男・弘円、次男・眞之介が得度式を受けました |
2008年 7月 泉福寺オリジナル新聞「いずみ」創刊 |
2007年12月 《参拝者専用駐車場》について |
2006年12月 《観音堂修復工事》のおしらせ |
本堂外の階段手すりですが、長年の風雨と塩害にさらされて、コンクリートの劣化とそれに伴う内部鉄筋の露出と錆により、かなりの傷みが生じておりました。
この度、総代会及び檀信徒の皆様のご尽力により、手すりの改修工事が厳修されました。
写真掲載でお分かりかと存じますが、朱塗りの部分は、以前はコンクリートで構成されていた素材を杉の木材に変更し、その上に朱塗りを施したのでございます。
また、木材部の上、擬宝珠(ぎぼし)部分は輝く真ちゅう(しんちゅう)本金メッキ加工され、以前の様子と形は変わらざるとも、彩鮮やかに且つ荘厳に満ち溢れた外観となりました。
ここに皆々様のご尽力に感謝すると共に、仏心深き檀信徒の思いを阿弥陀様にご回向させて頂きました。 どうぞ、ご参詣の折には、本堂周辺の様子をご観覧くださいますようお願い申し上げます。
合掌
8月26日に納骨堂解体前の合同慰霊祭が厳修されました。非常にたくさんの檀家様に参詣賜り、皆様の関心の高さがうかがわれます。
最初に納骨堂内のご供養を致しました。今までお守り頂いておりましたお釈迦様の御心を抜き仮安置の本堂へ移って頂
き次に、皆様のご先祖
様にも仮安置の移動の
ご回向を勤めさせて頂
きました。
輝空照弘
皆様のご先祖様のご遺骨とお位牌が、ご供養の後仮安置室へ移されると、納骨堂内のお霊家(お仏壇)が解体され運び出されました。
建物内の物が全て、無くなると、いよいよ建物の解体となりました。重機によるものとはいえ、素早く且つ迅速に作業は進み、と同時に金属類の再生可能品、コンクリート類、更に可燃物類と細かく分別作業が進められ、最終的には更地になりました。
見納めとなる旧納骨堂 |
仮安置室 |
お霊家解体 |
解体中 |
更地へ |
輝空照弘
10月22日に納骨堂建立に当たり、地鎮祭の儀が厳修されました。当日は、開催時間ぎりぎりまで激しい雨と風により、時間を午後に変更することや日にちの日延べまで心配されましたが、寸前に雨が止み、無事に法要が営まれました。
法要には総代世話人と建設関係者の皆様が参列され、厳かな中にも、新しい事業開始に身の引き締まる思いでした。
輝空照弘
皆様には平成17年より納骨堂新築建立に当たり、度重なる協議の結果、36万円の負担金を以て再加入して頂く運びとなったことは、ご承知の事と存じます。
10年という長い時間を費やすことで、皆様のご負担を軽減し、ゆとりを以て完納できると結論に至ったからです。大方の皆様は、順調に積立をされておられますが、若干名の方の未納が報告されております。その方々には、完納しなければ、納骨堂加入が出来ないことをあえてお伝えしないといけません。
ご遺骨は住職が責任を以て管理致しますが、完納するまで各家の納骨堂が無いという現実を十分にご理解頂き、今後の事をお寺までご相談頂ければと存じます。
また、永代供養についてですが、今回の建立納骨堂内に永代供養堂が一室設けられます。既に永代供養料をお納めになっている檀家様や、今後永代供養をご希望される檀家様は、その永代供養堂でのお祀りとなります。
もし、ご計画されている方が居られましたら、世話人総代か、お寺までお申し出下さい。今ですと、永代供養料から、お納め頂いている納骨堂加入負担金を差し引く事が出来ます。
但し、一度納骨堂にご遺骨を安置し、その後永代供養をご希望された場合は、別途永代供養料が新規で必要となります。ご了承をお願い致します。
輝空照弘
10月16日に故髙野タマヨの49日法要が営まれました。親戚や縁者と法類、宗像組寺の、皆様にご随喜賜り、粛々と満中陰供養が営まれました。
葬儀後も多くの皆様にお参り頂きましたが、故人も満中陰を一区切りとし、お浄土へ天昇したことに、感慨深くこれまでの皆様のご厚情に感謝申し上げます。
輝空照弘
私は、自分の性格を自身で観察してみると、人間として中々成長出来ず、むしろ年を追うごとに心の柔軟さに欠けてきているのでは、と思うところがございます。
僧侶として、それではいけないと重々認識してはおりますが、中々欠点問題克服とはいかない愚僧でございます。また、そんな愚僧であるがゆえに日頃の生活では、忙しさに流されて学びの場が少なくなってはいけないと、各宗派の緒先輩方の書籍を読む事や、各界の著名人や創設者のテレビ放送は出来るだけ見るようにしております。
そんな折、一冊の本と出会いました。曹洞宗長寿院のご住職で篠原鋭一(しのはらえいいち)師の「みんなで読んでほしい本当の話」という書籍です。
内容は人生の岐路に立ったごく普通の人々がとった行動やそれを支えてくれた愛情の話です。出来事としては何でもないシーンですが、心真っ直ぐに現実と向き合う人間の精神は、どんな経典よりも深く英知にとんだ輝きを放ちます。
そして、その本の中である町医者と篠原師が会話したシーンがございまして、「医者は患者の体の痛みを取り除きます。心の痛みはお坊さんである篠原さんが取り除いて下さい。」と静かにお願いされるのです。その文章を読んだ時に、愚僧の私への一喝であると厳しくとらえました。
それ以来、今まで以上に精神修行せねばと心に誓い、この本をことあるごとに読み返しております。
そもそもこの本は「寺門興隆(じもんこうりゅう)・住職専門書籍」に連載されていたものを一冊の本に取りまとめたものです。
そして時が経ち、この本が「寺門興隆(じもんこうりゅう)」連載を編集したものとは忘れていた時分に、その「寺門興隆」より取材の問い合わせがあったのです。
内容と取材目的は、4月8日の「お釈迦様誕生祭・灌仏会(花まつり)」についてです。今現在、仏教法要としては各宗派、各寺院で行われている灌仏会(花まつり)は、どこにでもあるものの、地域に溶け込んではいず、むしろ商工会や町おこしのイベントとして華々しく観光イベント化しているものが多くなり、それでは本来の「お釈迦様誕生祭・灌仏会(花まつり)」の趣旨が希薄になり、ただの観光資源の材料でしかないものが多くなっているのです。そこで、本来の仏教意義を残し、お釈迦様の誕生を祝うおごそかさと、地域みんなで子供の成長を願い行う「お釈迦様誕生祭・灌仏会(花まつり)」はないか探していたところ、泉福寺のホームページが目に留まり、取材申し込みの運びとなりました。
稚児行列を含む泉福寺の花まつりは、今年で69年続いていることもさることながら、白象、花御堂、甘茶、その他全てが手作りで、特に衣装に限っては自前で持っているところは泉福寺だけ(編集者のことばです)だそうです。
日本津々浦々、どこにもない花まつりを手作りで行い続けていることが認められ、本に掲載されたことを喜び、皆様にご報告させて頂きます。そんな、今となっては珍しい昔ながらの泉福寺の「花まつり」が行われていることに誇りをお持ち下されば幸いです。
以下、書籍と説明に使われた写真も一緒にご披露致します。
輝空照弘
今年はたまたま縁あって、京都を多く訪れる。福楽寺祖父13回忌、中学生研修(長男のみ)、得度式、どれをとっても、自分たちがお寺の子として生まれ、僧侶の道へと進まねばならないことを自覚させられる思いだったことだろう。
特に長男にとっては、数年後に、今の自由で気ままな心ではない、少し大人になりかけた面持ちで、この京都の地に修行僧の身として居るはずである。
輝空照弘
得度式の特集はこちら >> 拝啓 極暑の侯、檀信徒の皆様には、御清祥のことと御拝察申し上げます。 また、日頃より、当山護持には御尽力賜わり感謝申 し上げます。
さて、この度、泉福寺のオリジナル新聞「いずみ」 を創刊する事になりました。とは申しましても、配布物を、今までの一枚刷りから、新聞刷り形式に変えただけの事で、従来同様のお知らせや、お願い等の内容 となっております。
ただ、印刷範囲が増えた分、今ま で以上に内容を充実させ、皆様とのいっそうの親しみ のある寺院関係が築けますようにと、切に願っており ます。まだ、はじめたばかりの試行錯誤ですが、檀信徒様 の貴重な御意見、御要望等を取り入れ、取り組んでい く所存でございます。今後とも、宜しくお願い申し上げます。
合掌
泉福寺 住職 髙 野 照 弘
前略 今年も猛暑の毎日でありますが、 檀信徒の皆様方には、泉福寺の運営発展に 常に御協力頂き、総代一同感謝と平素の御礼を申し上げます。
さて今回、泉福寺オリジナル新聞「いずみ」創刊に、御住職夫妻が三人の男の子の子育てと同時に、多少の余暇を利用して、なんとしても檀家の皆様方に、お寺にまつわる事の情報を提供したい、という強い意思で発刊するようになりました。 今後、泉福寺檀信徒の皆様方と、強いきずなを深めていくことを信じ、お慶びの言葉とさせて頂きます。
合掌
西山浄土宗 上報山 泉福寺
総代会長 和 田 豊
当山泉福寺のホームページが出来まして、2年の月日がたちました。お陰様で述べ、4300名以上の方々に見て頂いております。感謝に耐えません。
ところで、ホームページ、「今昔物語」の項に、平成6年の本山参りに加え、新しく、平成3年の「花まつり」の当時のビデオを流しております。その中で登場する愛くるしい稚児さんも、今では、23歳の立派な大人になりました。稚児さんの行列に参加したお母様方も当時の若かりし頃のお姿がお見受けできます。
そこで、今回は、泉福寺オリジナル新聞「いずみ」創刊記念と致しまして、ホームページの今昔物語・「花まつり」に参加され、ビデオに写る御自分の姿を見つけられましたら、泉福寺までお問い合わせ下さい。心ばかりですが、記念品を差し上げます。
また、これからも、皆様に愛されるべく、色々と企画していきたいと思います。些細な事でも、御意見御要望がございましたら、お電話、お手紙、メール、どのような方法でも結構です。お寄せ下さい。
当山の観音堂は、長い年月が経ち、その間、暴風や塩害にさらされ、痛みが激しくなりました。 本年の9月の台風を最後に、 瓦止めの土が落ち始め、雨漏りも始まり、危険な状態になったので、急きょ修復工事を致しました。
もともと、観音堂は単立でしたが、 北町区のお地蔵様をお預かりする事になり(時期不詳)、一部増築を致しておりました。 今回、様々な話し合いの結果、 専門家のご意見も頂戴し、増築部分は取り壊し、本来の観音堂の姿に戻る事となりました。
お蔭で18年12月に無事修復が終わりました。 増築部解体が功を奏して、境内地が手広くなり、年間行事の際は、よりスムーズに行えるかと存じます。ご参詣の折には、観音堂も御覧下さい。